びばるのシコウ部屋

シコウ 思考 嗜好 志向 試行 施行 施工 指向 私行 至高? なんというか、楽しそうな音。

会社とか社会とか辞めるわ

正社員で働いてみて思った。

わかりきっていたことだけれど、自分は社会に向いていなかったと思う。

同じ会社で付き合った彼氏は、

我慢が得意で人に合わせるのが上手な典型的な社会人向けの人だ。

私は生粋の社会不適合者。それはわかっているのだけれど、どうしても正社員で学童で働いてみたかったからやってみた。

理由は大きく分けて三つ。

  • 収入の不安定さ

 漫画家の収入は不安定。連載が空く期間もあるし、ある日突然仕事自体がなくなってしまうかもしれない。仕事がなくなったら新たな仕事を取るわけだが、最低でも1か月は収入がないことが見込まれる。

  • 社会を知るため

漫画家としてやっていくにも、いろんな意味で社会を知らないと描けない。漫画は芸術ではなく娯楽であり、大衆娯楽は大衆の中からしか生まれないから社会と関わる必要がある。

  • 彼氏と生きていくため

正直学童の月収は最低ランクだ。この先家庭を持って生きていくためには共働きどころか漫画家の収入だけでは暮らせない。

 

しかし働いている間にツイートでも言っていたようにあまりにもブラック企業な部分や、ボランティア精神が根付きすぎた「いい人」ばかりの会社のせいで誰かが倒れたらほかの人が負担しましょうという美学に基づき倒れる人も負担する人も固定になるという最悪のスパイラルに陥っていることなどが重なり、ついに自分も倒れるほうの人になってしまった。

それがさらにほかの人の負担を考えて病む…そんな最悪な状況になって初めて先ほど思った。

多分、自分は社会向いてない。

じゃあ、どうやって稼ぐのか?ということになるが、1年前を振り返ってみると、自分は自由に書いた漫画や絵や言葉やなんやを適当に売ったり物々交換したりして生きてた。足りない部分は適当に派遣でもして生きてた。

そもそも一人で生きるなら足りない部分なんて今はないかもしれないけど、

ここは二人で生きる譲歩としてパートとかは続けようと思う。

そもそも①②③すべてパートやってれば済む話じゃん、と思った。

正社員をやってみた経験は悪くないかもしれないけど。

何と言うか、朝起きて散歩でもして朝食適当に作って好きなこと考えながら作品作って落ちたら好きに病んで好きに休んでいたい。テレビもネットも全部うるさい。人の声もうるさいし基本聞きたくないし話したくない。

それでも生きていける方法はある程度知っているし、生きれる活路をなんとか自分で作って生きていこうと思う。そのほうが自分的にはレールを歩くよりよっぽどしんどくないみたいだ。

彼氏には負担をかけてしまうとおもう。定型の彼女だったら普通の会社に行って休みの日にデートして、貯金も私よりはよっぽどたまりやすいだろうし、彼氏なりにいろんな夢がもてたかもしれない。こんなんでごめんなさいとは思う。

彼氏は定型で、私は発達で、そのどっちかにあわせなければいけない、といままで必死に思っていた。定型にあわせないと定収はないしお金がないとどうしようもないし。でも私は発達だし発達に合わせるととりあえず定住は無理だし外国でもいくか?みたいな感じになる。どっちも無理で無謀なら合わせる必要はないんじゃないか。最低な言い方だけれど私は女だし社会的には最悪大失敗したところでどうにでもなるかもしれない。最低だけど。

今は、なんとか自分の得意なことをつかって自分の得意な稼ぎ方で生きていければいいなと思う。以上!