からっぽ
私はよく頭の中がいっぱいになる。
多分、人より頭の容量も小さいし、速度数も遅い。バイトするとか社会に馴染むにはあまりにもポンコツハードだと思う。
少しでもプレッシャーがかかるとすぐパンクする。苦しくなって囚われて何も手につかなくなる。
懸念事項があるとそれに絡め取られて必要以上にネガティヴになる。そして必要な考えを見失う。
だから、やばそうになったらわたしは、頭の中をからっぽにする方法を実践する。
わたしは音楽を聴いてもアニメを見てもあまりからっぽにはならない。むしろ増えることが多いからつらい。
わたしの方法は、例えば、
空を見る。意外と空は毎日違う。
外を歩く。できればそこらへんで寝っ転がる。10分で効果が出る。
そして、こうやって、文章を書く。
これが多分一番効く。
作品ではなくただただ一つのことについて淡々と落ち着いて書き出す。
嬉しいことでも悲しいことでも頭の中がいっぱいになるのは大変だ。それなら1人になれば良い。だれもいない1人の世界を感じられたら、わたしの頭はからっぽに戻る。
そしたら、何が必要で何が要らないかゆっくり、考えられる。
実践に関わること、実践につながることは考えるべきこと。
無駄なネガティヴは不要。
今どの手段が良いか
淡々と、淡々と繰り返していく
そしたら、問題なんていつの間にか解決してる。